ワードローブの基本要素の一つ…それは白シャツ。
いつの時代も性別やシーンを問わず愛され続けた白シャツは、”最もベーシックなアイテム”でもあり、また”最も奥深いアイテム”でもあります。
ドレッシーなイギリスのシャツ、テーラーメイドなイタリアやアメリカのシャツ、それらを日本の技術で再構成したMADE IN JAPANのシャツ、本当に色々な種類の白シャツがあります。歴史や、素材、ディテールなどを説明すれば途方も無いかもしれません。
しかしながら今回はそういった込み入ったお話をするよりも、もっと”感覚的な部分”で「なんか素敵だな。袖を通してみたいな。」そんな風に感じていただけるような白シャツをThe Style 編集部がセレクトしました。
ピン!とくるお気に入りの白シャツが見つかれば幸いです。
目次
- 1 白シャツはやっぱり、シンプルなやつが素敵だ。
- 2 何枚も欲しくなる最高の白シャツおすすめ30選
- 2.1 GITMAN VINTAGE(ギットマン ヴィンテージ)
- 2.2 BOLZONELLA(ボルゾネッラ)
- 2.3 MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)
- 2.4 oisesan(オイセサン)
- 2.5 GAMBERT CUSTOM SHIRTS(ギャンバート カスタムシャツ)
- 2.6 comm. arch(コム アーチ)
- 2.7 A.P.C(アーペーセー)
- 2.8 MASTER & Co(マスターコー)
- 2.9 GIANNETTO(ジャンネット)
- 2.10 Maria Santangelo(マリア サンタンジェロ)
- 2.11 WORK NOT WORK(ワークノットワーク)
- 2.12 Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)
- 2.13 HAND ROOM(ハンドルーム)
- 2.14 APOLIS(アポリス)
- 2.15 YAECA(ヤエカ)
- 2.16 SERO(セロ)
- 2.17 ORIAN(オリアン)
- 2.18 KNOTT(ノット)
- 2.19 Scye(サイ)
- 2.20 BEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン ザ ハートブレーカーズ)
- 2.21 agnes.b(アニエスベー)
- 2.22 AURALEE(オーラリー)
- 2.23 Oliber Spencer(オリバースペンサー)
- 2.24 YANUK(ヤヌーク)
- 2.25 SUN/kakke(サンカッケ)
- 2.26 Dickies(ディッキーズ)
- 2.27 FRANKLIN TAILORED(フランクリンテーラード)
- 2.28 HOPE(ホープ)
- 2.29 INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズド シャツ)
- 2.30 DIGAWEL(ディガウェル)
- 3 まとめ
白シャツはやっぱり、シンプルなやつが素敵だ。
出典 : http://zozo.jp/shop/midwest/goods/21352367/?did=40796234
季節問わず、ファッションの”主軸”になってくるアイテムこそ白シャツ。春夏は一枚で、ちょっと肌寒い日はコートの下に、寒さ厳しい真冬はニットの下にレイヤーして…着方にも持ち主のライフスタイルが反映されます。
でも、どうせ買うなら一過性のトレンドを反映したデザインのものよりも、流行り廃りの無い”シンプルなやつ“選びたいところ。
値段は、ちょっとばかり大目にみてください。
少しお値段がはるけれどあなたが”本当に素敵なだなあ”と惹かれるアイテムには、ちゃんとその値段相応かそれ以上の”ワケ”があるはずだから。
何枚も欲しくなる最高の白シャツおすすめ30選
GITMAN VINTAGE(ギットマン ヴィンテージ)
出典 : http://zozo.jp/shop/ships/goods/16258106/?did=33790413
GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)オックスフォードボタンダウンシャツ
1978年アメリカペンシルバニア州で始まったGITMAN BROTHERS(ギットマンブラザーズ)。そんなGITMAN BROTHERSが、古き良きアメリカのクラシカルなシャツを現代的な視点から再構成したコレクションが、GITMAN VINTAGEです。
着込むほどに味わいを増していく、MADE IN USAコットンを使用したオックスフォードボタンダウンシャツは、クローゼットに何枚かストックしておきたくなるほど愛着の湧くアイテム。
BOLZONELLA(ボルゾネッラ)
出典 : http://zozo.jp/shop/beams/goods/14773618/?did=31778062
BOLZONELLA(ボルゾネッラ)ライトオックスフォードボタンダウンシャツ
イタリアのパドヴァという街で小さな工房からスタートした高級シャツ専門ブランド BOLZONELLA。様々な顧客のカスタムオーダーに応え続けてきたその高いテーラーの技術によって紡ぎ出される唯一無二の良質なシャツが魅力。
そんなBOLZONELLAのライトオックスフォードシャツは、軽く爽やかな着用感が癖になる一着。生地にはあらかじめ製品洗いをかけてあるため、こなれ感を演出することができます。
春夏は袖をまくって一枚で軽やかに、秋冬はニットの下などにレイヤーして楽しみたいですね。
MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)
出典 : http://urx3.nu/FTte
MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)コットンレギュラーカラーシャツ
イギリス発のファッションブランドMARGARET HOWELL。メンズのシャツ作りからスタートしたMARGARET HOWELLは、質の高い素材と縫製を軸にした流行り廃りのないまさに”究極のベーシックアイテム“とも呼ぶべきデザインが特徴です。
薄手のベットシーツのような優しい肌さわりと風合いを楽しめるコットンポプリンを使用したレギュラーカラーシャツは、通年着用できるので一枚は持っておいて間違いなし。
oisesan(オイセサン)
出典 : http://zozo.jp/shop/beams/goods/18640265/?did=36918457
oisesan(オイセサン)ホワイトシャツ
神代から続く伊勢の紡績技術をもっと多くの人たちに知ってほしい…そんな想いからスタートしたoisesan。oisesanというブランドネームは、伊勢神宮の俗称である「お伊勢さん」から取ったものなのだそう。
そんなoisesanのシャツは、250年以上の伝統を誇る自慢の伊勢木綿を使用した美しい風合いが魅力。コットンの繊維が変わらないよう「和さらし製法」と呼ばれる製法を用いることで、コットン本来のソフトな質感を保っています。
今では伊勢木綿を紡ぐことができるのは臼井織布株式会社が最後の会社。職人さんの数も少なく今後この技術が存続するかもわからないのが現状の貴重な一着です。
GAMBERT CUSTOM SHIRTS(ギャンバート カスタムシャツ)
出典 : http://urx3.nu/FTtf
GAMBERT CUSTOM SHIRTS(ギャンバートカスタムシャツ)オックスフォードシャツ
アメリカ ニュージャージー州にて1933年にスタートした老舗ファクトリーブランド GAMBERD CUSTOM SHIRTS。熟練の職人たちによって丁寧にハンドメイドされる上質なシャツは、実は日本国内でもファンが多いのだとか。(セレクトショップによってはGAMBERTのカスタムオーダーシャツのイベントを開催している店舗もあるようです。)
無駄な装飾を一切省いた至極シンプルなデザインのボタンダウンシャツは、素材や仕立てに絶対の自信あるからこそ。一枚で着てもよし、ジャケットやニットの下にレイヤーしてもよし。
汎用性抜群のGAMBERT CUSTOM SHIRTSは、こだわる男なら是非とも押さえておきたいところです。
comm. arch(コム アーチ)
出典 : http://zozo.jp/shop/thefriday/goods/18333576/?did=36512563
comm.arch(コムアーチ)トリコットシャツ
comm.archは、高い品質のニッティング技術によって生み出されるニットアイテムを得意とする日本のブランド。素材や製造工程にまでこだわり抜き、日本各地の熟練のニッターたちと連携することで、丈夫で長持ちするアイテムを発信しています。
高級コットンの代名詞的存在、ピマコットン(超長綿)を使用したトリコット素材(ニットと同じ編み方)で仕立てているため、絶妙の光沢感と滑らかで上質な肌さわりがたまらない一着。
ボタンには白蝶貝を使用するなど細部にわたって徹底されたこだわりぶりが男心くすぐりますね。
A.P.C(アーペーセー)
出典 : http://zozo.jp/shop/apc/goods/22008001/?did=41639762
A.P.C(アーペーセー)ボタンダウンシャツ
フランス発、シンプルで無駄の無いフレンチベーシックをベースとしつつもどこかスパイスの効いたアイテムが魅力のA.P.C。”着る人を選ばないデザイン”であるということが、逆説的にA.P.Cというブランドのコンセプトを体現することに繋がっているのです。
そんなA.P.Cのコットンオックスフォードシャツは、着る人が最も美しく映えるよう計算されて作られたこだわりのシャツ。縫い目が盛り上がらないように配慮したフラットフェルドシームや、ステッチ入りのカフス、貝殻ボタンなどシンプルなデザインとは相対する周到なまでの作り込みはさすがです。
MASTER & Co(マスターコー)
出典 : http://zozo.jp/shop/beams/goods/21256477/?did=40678132
MASTER & Co.(マスターコー)スタンドカラープルオーバーシャツ
MASTER & Co.は、「流行に左右されず、それぞれの人にとって唯一のものとなる製品を作ること」というコンセプトのもと、高品質なMADE IN JAPANのアイテムを提案するブランド。良質な素材と高い縫製技術に裏打ちされた”使い込むほどに味わいを増す”、そんなアイテムが魅力です。
スタンドカラーのプルオーバーシャツは、リネンを混ぜたコットンを使用することにより独特のリラックス感をプラス。リネン(麻)は洗濯するたびに優しいシワ感やアタリが出るなど、その経年変化も魅力。
プルオーバータイプは一枚できてもサマになるので、一着くらいは持っておきたいところです。
GIANNETTO(ジャンネット)
出典 : http://zozo.jp/shop/beams/goods/21836758/?did=41424775
GIANNETTO(ジャンネット)カホワイトオックスフォード カッタウェイシャツ
GIANNETTOは2008年イタリア発、新進気鋭のシャツブランド。イタリアシャツならではのディテールをしっかりと大切にしつつ、地中海を望む南イタリアならではのリラックス感や肩肘張らない気楽さを落とし込んだアイテムを展開しています。
オックスフォードシャツは、袖を後付けする伝統的な縫製、サンバテグリアートを施したクラシカルなディテールが魅力。衿羽を大幅にカットしたカッタウェイ(襟部分)によりラグジュアリーな雰囲気だけでなく、イタリア男の適度なカジュアル感を演出することができます。
ネクタイを閉めても、一枚で着てもキマる万能なシャツです。
Maria Santangelo(マリア サンタンジェロ)
出典 : http://zozo.jp/shop/beams/goods/19817409/?did=38885924
Maria Santangelo(マリア サンタンジェロ)ツイルワイドカラーシャツ
Maria Santangeloはイタリア ナポリ発のカミチェリア。(カミチェリアとはイタリア語で、熟練のシャツ職人によるシャツ工房の意味)非常に高いテーラー技術を有する創業者のマリア・サンタンジェロ氏のシャツは、メゾン(オートクチュールのお店)からも厚い信頼を得るほどのお墨付き。
そんなMaria Santangeloに大手セレクトショップのBEAMSが別注をかけた特別なツイルワイドカラーシャツは、日本人の体型にもフィットするように丁寧に仕立てられています。
素材はイタリア製のツイルを使用しているため、目のしっかり詰まったハリと適度な光沢のある上品な質感を実現。
WORK NOT WORK(ワークノットワーク)
出典 : http://urx3.nu/FTtg
WORK NOT WORK (ワーク・ノット・ワーク)ドレスシャツ
2012年に、イギリスの現代アーティストであるSimon Tailor氏による小さなカプセルコレクションからWORK NOT WORKはスタートしました。都市、エスニシティ、自然、テクノロジー、ミュージックなど様々なカルチャーをベースにした独創的なディテールと確かな縫製技術は、近年日本でも高い評価を獲得しています。
綿花全体のわずか5%しか採れない超長綿の中でも、羽毛を糸の内側に入れるコンパクトヤーンという細番手の糸を使用することで超長綿本来の自然な光沢を楽しむことができます。
糸までこだわる抜く徹底した品質への姿勢は、日本のものづくりと共通項を感じますね。
Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)
出典 : http://zozo.jp/shop/estnation/goods-sale/15872543/?did=42818434
Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)ウィングカラーポプリンシャツ
Salvatore Piccoloは、イタリアの伝統的な縫製技術を踏襲しつつも、素材やディテールをモダナイズすることで独自の世界観を発信するイタリアのハンドメイドシャツブランド。日本でも、SAFARIといった有名メンズファッション雑誌でも度々登場することからも、その人気の高さを伺えます。
格式の高さを漂わせるウイングカラーと、ハンドメイドならではの袖を通した時に感じる「優しい質感」が魅力のウィングカラーポプリンシャツ。シーアイランドコットンのような最高級素材を用いるのではなくあくまでも、「ラフに着れる」レベルの上質な素材を選定している点もSalvatore Piccoloならでは。
程よい脱力感は大人の休日コーディネートにもぴったりです。
HAND ROOM(ハンドルーム)
出典 :http://zozo.jp/shop/landharmony/goods/11688664/?did=27112868
HAND ROOM(ハンドルーム)ショートレギュラーシャツ
HAND ROOMは、”素材や縫製は徹底的にこだわり抜いた究極のアイテムを普段着として気軽に永く楽しんで欲しい”、そんな想いから誕生した日本のブランド。ものづくり大国の日本において、高い技術を有する熟練の職人によって紡ぎ出されるプロダクトが魅力です。
本記事でも度々登場する超長綿の中でも、最高級クラスに位置付けられているエジプトコーマ糸を贅沢に使用したブロードクロス素材のショートレギュラーシャツ。
左胸に施された丸型のポケットは、縫い目が見えないように”中縫い”を施しシームレスなデザインを実現するなど細部に渡って妥協を一切感じさせません。
APOLIS(アポリス)
出典 : http://zozo.jp/shop/standardmade/goods-sale/13830969/?did=30416304
APOLIS(アポリス)オックスフォードボタンダウンシャツ
APOLISは、アメリカ ロサンゼルス発のエシカルファッションブランド。(エシカルとは”倫理”や”道徳”の意)後進国に雇用の機会を提供するような世界規模プロジェクトを仕掛けつつ、質とデザイン性にも優れたアイテムを展開しています。
そんなAPOLISのオックスフォードボタンダウンシャツは、極めてベーシックなデザインながらも裾部分の中央に施されたビビットカラーのステッチが絶妙なアクセントに。
素敵なファッションを通じて環境保全や雇用創出をする、そんな新しい社会貢献の在り方がグローバルスタンダードになる日も近いかもしれませんね。
YAECA(ヤエカ)
出典 : http://www.diverse-web.com/products/detail27355.html
YAECA(ヤエカ)コンフォートシャツ
トレンドに左右されず、常にシンプルで永く着れる上質なデイリーウェアを展開する日本のブランド YAECA。スローで丁寧な暮らしを彷彿とさせるYAECAのアイテムの中でも、コンフォートシャツとセルビッチデニムは創業当初からの看板アイテムです。
そんなYAECAのコンフォートシャツは、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインと高級ホテルのベットシーツのような柔かい肌さわりが最高の一着。サイドに施されたスリットのようなポケットもこのシャツ独特のディテールです。ここまで完成された定番シャツながらも、毎年ちょっとずつディテールのマイナーチェンジを施して行くYAECAの”質”への飽くなき探求が見て取れます。
着丈も短めでコーディネートしやすさも抜群です。
SERO(セロ)
出典 : http://urx3.nu/FTth
SERO(セロ)リネンボタンダウンシャツ
1929年 アメリカコネチカット州発、創業当初からアイビーリーガー御用達ボタンダウンシャツが定番の老舗ドレスシャツブランドSERO。1990年に一度廃業してしまいましたが、今度はカナダで待望の復活を果たし、現在はその製品の多くが日本で製造されています。
オックスフォードシャツのイメージが強いSEROですが、このシャツはリネンを100%使用したボタンダウンシャツ。着込めば着込むほど、リネン特有の上質な経年変化が出てきます。あえて適当に洗いざらしにしてみるのも良いですね。
夏場しか活躍してくれないイメージのあるリネンですが、ニットの下などにレイヤーすることでリネンの繊維が熱をキープしてくれるので冬でもご着用いただけます。
ORIAN(オリアン)
出典 : http://zozo.jp/shop/heliopole/goods/13416411/?did=29769240
ORIAN(オリアン)ドビー長袖シャツ
1990年、イタリア フィレンツェ発のシャツブランド ORIAN。シャツブランドとしてスタートしたORIANですが、現在はその非常に優れた縫製技術を生かしてテーラードジャケットやダウンウェアなども展開しています。高い技術に裏打ちされた美しいシルエットのアイテムが特徴のブランドです。
スリムなシルエットの長袖シャツは、規則正しい編み目と程度な光沢感の美しいドビー織りによって仕立てられているため、上品な雰囲気を醸し出してくれます。
主張しないデザインながらも、”良いものを着ている”ということが確かに伝わってくるそんな素敵なシャツです。
KNOTT(ノット)
出典 :http://zozo.jp/shop/edition/goods/7266793/?did=19871606
NKOTT(ノット)レギュラーカラーシャツ
ベルギー発の世界的コレクションブランド Jean-Paul knott(ジャンポールノット)のエクスクルーシブライン KNOTT。機能性とミニマリズムをテーマに、気取らない、飾らない、自然体でリラックス感のあるスタイルを提案しています。
小ぶりでシンプルなデザインのレギュラーカラーシャツは、コットンにナイロンとポリウレタンを混ぜることでストレッチ性を確保。ハリ感ある生地からは想像できないストレスフリーな着用感が魅力です。
良い意味で”何の変哲も無い”デザインなので、着回しのしやすさもとにかく抜群。こういうシャツは男なら一枚は持っておきたいところです。
Scye(サイ)
出典 : http://zozo.jp/shop/bshop/goods/23030237/?did=43048227
Scye(サイ)ピンオックスボタンダウンシャツ
テーラーの専門用語で「鎌」を意味するScye。英国の伝統的なファッションをScye独自の現代的観点による解釈から再構築し、素材、内部構造、デザインに至るまで洗練されたプロダクトを発信しています。
エジプト綿の中でも特に質の高いスフィンコスコットンを使用したオックス生地のピンオックスボタンダウンシャツは、その美しい光沢感が魅力。左胸に刺繍された定番のサイの刺繍のブランドロゴの抜け感とも好対照です。
BEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン ザ ハートブレーカーズ)
出典 :http://urx3.nu/FTti
BEDWIN & THE HEART BREAKERS(ベドウィン ザ ハートブレーカーズ)ピッピングドレスシャツ
BEDWIN & THE HEART BREAKERS世界中をさながら「遊牧民(Bedwin)」のように旅して出会ってきた多様なカルチャーを、アメリカの古き良きトラッドスタイルから解釈。クリーンなデザインの中にも”着崩し感”があるアイテムが魅力のブランドです。
繊維が細く長い綿糸を高密度で織り上げた”コットンタイプライター生地”を使用したピッピングドレスシャツは、薄手で着やすく、パリッとしたハリ感が特徴。
前端部分にはビビットカラーのハイピングテープが施され絶妙なアクセントに。シンプルさの中にのぞかせる”不良感”にBEDWINらしさを感じる一着ですね。
agnes.b(アニエスベー)
出典 : http://zozo.jp/shop/agnesb/goods/22804060/?did=42711660
agnes.b(アニエス・ベー)のコットンポプリンシャツ
1975年 フランス発のファッションブランド agnes.b。トレンドを意識しすぎないシンプルで着やすいデザインのアイテムで、メンズ、レディース、キッズに至るまで幅広いラインナップを取り揃えています。
パリに小さなブティックをオープンしてから間も無くTシャツやカーディガンを中心にヒットし、1984年に日本に上陸したコレクションブランドの古株的存在です。
そんなagnes.bのコットンポプリンシャツは、どちらかというと女性的なタイトで美しいシルエットが魅力。優しい畝状のコットンポプリン素材のおかげで、上品で適度なこなれ感も演出できます。
AURALEE(オーラリー)
出典 : http://zozo.jp/shop/bshop/goods/22919339/?did=42881820
AURALEE(オーラリー)スーパーファインブロードクロスシャツ
世界中から厳選した原料と日本屈指の生産背景で本当に良いと思える素材を追求した上質なアイテムを発信する、セレクトショップでも人気の高いAURALEE。高品質スウェットを展開するあのFilMelange(フィルメランジェ)の元デザイナーが手がけているというのも納得です。
スーパーファインブロードクロスシャツは、エジプト綿の中でも質の高いギザコットンを贅沢に使用した細番手の糸をイギリスの伝統的な織り機、シャトル機を使い丁寧に時間をかけて仕立てています。
着た時に空気を含むようなフワッとした着心地はくせになること間違いなし。
Oliber Spencer(オリバースペンサー)
出典 :http://zozo.jp/shop/rinajour/goods-sale/13876033/?did=30514179
Oliver Spencer(オリバースペンサー)ボタンダウンシャツ
2002年、イギリス発のブランドOliver Spencer。イギリスの中心部 ロンドンのハイセンスなアートや建築、アーティフィシャルなどの文化全般にインスピレーションを得て創り出される、現代的で洗練されたメンズウェアを展開しています。
凹凸のあるコットン地がさっぱりとした着心地のボタンダウンシャツは、オリバースペンサーの定番アイテム。フライフロント(比翼前立て)によりフロントボタンが見えないためシームレスなデザインになっています。
裾端にも補強としてガゼットを施すなど細部にわたって研ぎ澄まされていますね。
YANUK(ヤヌーク)
出典 : http://zozo.jp/shop/divinique/goods/11048509/?did=26117834
YANUK(ヤヌーク)ダブルガーゼスタンダートシャツ
2003年 ロサンゼルス発のデニムブランドとして誕生したYANUK。ブランド名は創業者のヤエール氏とアヌック氏の二人の名前を掛け合わせたものなのだそう。表面的なかっこよさだけではなく、西海岸ならではの独特のリラックス感を落とし込んだヴィンテージ風デニムやシャツアイテムが定番です。
ダブルガーゼスタンダードシャツは表地と裏地で別々の素材を使用している点が特徴。自然な光沢感を放つ表地に対して、裏地は肌を優しく包み込むガーゼのような質感で着心地がとにかく最高。
シンプルなデニムとシャツのコーディネートでも、このシャツならば”質”で差をつけられますね。
SUN/kakke(サンカッケ)
出典 : http://zozo.jp/shop/thefriday/goods-sale/14591239/?did=31532590
SUN/kakke(サンカッケー)コットンフランネルイースタンシャツ
SUN/kakkeは、”丸く収まらず、かといって四角四面でもない”…そんな均一の取れた形 = 三角形がコンセプト。服を着るという喜びを味わってもらえるよう、丁寧に一つ一つハンドメイドされたプロダクトが、ファッションに強いこだわりをもつ層からも密かに人気のブランドです。
柔らかく丈夫なコットンフランネルを使用したシャツは、ウエスタンシャツをベースにしたデザインが特徴。第3ボタンはスナップボタン仕様(ウエスタンシャツは、乗馬のための着用されていたため、馬から落ちた時にもサッと脱げるよう古くからスナップボタンを使用している)や、シャープな襟の形状など適度な男臭さと上品さの力加減が絶妙です。
青山にある、アトリエ サンカッケーにもぜひ足を運んでいただきたい。
Dickies(ディッキーズ)
出典 : http://zozo.jp/shop/dickies/goods/3456191/?did=12429893
Dickies(ディッキーズ)オックスボタンダウンシャツ
1922年 アメリカ テキサス州発のカジュアルワークウェアブランド Dickies。米軍ユニフォームの制作実績があることからも伺える、そのがっしりとした生地感とタフなものづくりを落とし込んだファッションアイテムは全世界100ヵ国以上に展開されるほどの高い人気を誇っています。
厚みのある生地感がDickiesらしいオックスボタンダウンシャツは、ガシガシ着込んでもへこたれないタフさが魅力。それでいて、そのデザインは日本人の体型にもフィットする最適なシルエットです。
ボディの左下につけられた”Dickies”のブランドロゴパッチも程よいアクセントに。
FRANKLIN TAILORED(フランクリンテーラード)
出典 : https://eq.loftman.co.jp/products/detail.php?product_id=778
FRANKLIN TAILORED(フランクリンテーラード)オックスフォードボタンダウンシャツ
アメカジをベースにしたデザインながらも、職人たちによる非常に繊細かつ周到なものづくりにより仕立てられた MADE IN JAPANの真髄とも言えるプロダクトを展開するブランド FRANKLIN TAILORED。
そんなFRANKLIN TAILOREDのシャツは、細番手の高級綿糸として知られるコーマ糸を使用した上質なオックスフォード生地による、上品なハリとコシが魅力。それでいて可動域など丁寧に計算されているため、動きやすくストレスフリーな着心地です。
他のシャツとは一線を画する素晴らしいクオリティは、袖を通せばすぐにわかるはずです。
HOPE(ホープ)
出典 : http://zozo.jp/shop/spice/goods/20760256/?did=39894343
HOPE(ホープ)コットンボタンダウンシャツ
2001年 スウェーデン発のブランド HOPE。“機能的で長く使える高い耐久性”と”ラフでユニセックスなデザイン”をコンセプトに、素材やディテールに至るまで徹底的にこだわっています。HOPE : 希望 というブランド名の延長線上で、親を無くした子供達が路頭に迷うことのないように売上の一部を寄付するなどCSRにも余念がありません。
そんなHOPEのボタンダウンシャツは、ボディラインにフィットするように仕立てられた美しいシルエットに加え、上質なコットン100%使用した薄手の生地が思わず頬ずりしたくなるような肌さわり。
ミニマルなデザインのシャツは1枚持っておくだけで、一年中着回せますね。
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズド シャツ)
出典 :http://urx3.nu/FTtj
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)オックスフォードボタンダウンシャツ
アメリカ発の老舗シャツテーラーブランド INDIVIDUALIZED SHIRTS。量産ではなく、着るヒト一人ひとりにフィットする”最高の着心地”を提案したい…そんな仕立て屋の作る”本物のシャツ”はアメリカ歴代大統領をはじめ国賓級のカスタマーからのオーダーメイドシャツを手がけるほどの実力を誇っています。
ショルダー部分の縫い目を見せないことでシームレスなデザインを実現するヨークコンストラクション製法、この上なく美しい襟のロール感、背面のボックスプリーツ、スッキリとしたシルエットを実現するウエストシェイプなど数々の伝統的技巧を詰め込んだ定番のシャツ。
何枚でもストックしておきたくなる、そんな不思議な魅力を持ったシャツです。
DIGAWEL(ディガウェル)
出典 : http://www.diverse-web.com/products/detail200851.html
DIGAWEL(ディガウェル)スタンダードシャツ
東京 祐天寺の片隅でひっそりと佇むDIGAWEL。シンプルでナチュラルなデザイン、細部もしっかりとこだわり抜いた「一捻り」あるディテール、でも海外の高級テーラーなどとはちょっと違う”身近な”アイテムが人気のブランドです。
そしてなんといってもDIGAWELのいえばやはりシャツ。上質なコットンから紡ぎ出されたオックスフォード生地は、ごわつきなども一切なく、毎日着たくなるような快適な着用感が魅力です。少し小ぶりでミニマルな襟の仕立ても、優しい雰囲気を醸し出しています。
色違いのサックスブルーも定番カラーなので、2着持っていても損はありませんよ。
まとめ
白シャツって、理由はよくわからないですがやっぱり何枚も欲しくなってしまいますよね。
The Style編集部の個人的な趣味趣向もたっぷり反映されてしまった記事でしたが、どの白シャツも本当に良いものばかりなのでそこはご安心ください。
実際にこの中の何枚かは今も愛用している編集部スタッフもいるほど。良いシャツの似合う男になりたいものですね。
白いアイテム関連で、以下の記事も好評でしたので併せてご覧いただければと思います。